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施設紹介 第7弾(ワークショップ実の里編)

2010年9月15日 水曜日

NPO法人 地域(まち) で楽しく暮らすネットワーク 札幌市南区澄川の『ワークショップ実の里』さんです。

住宅街の1軒家で、お忙しい中お時間を取って頂き、取材をさせて頂きました。

 

Q:作業所の区分を教えて下さい

A:就労継続支援B型事業所です。設立は1990年5月小規模作業所から地域活動支援センターを経て現在に至っています。

 2006年4月に中島公園からここ澄川に移転しました。中島公園では、会社とマンションだらけだったので、澄川で地域の方々との交流を通して、より豊かな地域生活を送ることにより、個人個人の力を高められるよう、就労や生産活動の機会を提供する中で支援しています。

 

Q:利用者数を教えて下さい

A:どういうわけか現在は、男性ばかり14名です。職員は4名で対応しています。

 

Q:作業所の現状はいかがですか?

A:長く通っている人がいるので気心は知れていますが、平均年齢が高くなっています。平均年齢は50を切ったところでしょうか。
 でも、作業中の“仲間”は皆 生き !! 活き!!)
 

       

 

Q:モットー・目標・思想などはありますか?

A:私たちは“仲間”と呼んでいます共に行う作業、レクリエーションなどの活動、支援者・地域の方々との交流を通して、個々の潜在能力が発揮できるようにまた、類まれな能力を引き出し、活かしていきたいと思います。 “仲間”たちは、それぞれの能力を内に秘めていますから。

 

Q:職員の方々が普段から心がけていることは?

A:特別なことではないのですが、以前中島公園にいた時は、周りが事務所だらけだったので、“仲間”達も声を出すように指導しても声が出なかったのですが、澄川では地域の方々との交流のおかげで挨拶が出来るようになり、心が豊かになってきていると思います。

 

Q:アピールポイントを教えて下さい

A:自分の中に輝く力とか、原石のようなものをもっている、そういうものを高めあえる“仲間”がいることです。

 

Q:現在行っている業務内容は?

A:木製ウニ容器の加工、加工製品の梱包、他には、ポスティングです。ウニ容器は他の作業所にない種類の多さだと思っています。(40以上の種類です!!)

全国の漁業者に向けて、それぞれサイズの違うものを作っています。サイズが違うと蓋のホッチキスの位置が変わるので機械の幅を変えないいけないので5台の機械をフル活用しています。

 

Q:今までの業務で困ったこと、失敗したことはありますか?

A:ウニ箱作業の中で板の表裏が違っていたので不良品になってしまい、ダンボール箱何個も持ち帰って直して納品したこと。その後は板を良く見て手触りと目視確認でそういう間違いをしなくなりました。

 

Q:今までの業務でよかった・役に立ったことは?

A:ウニ箱にしても、ポスティングにしても違う仕事をすることで、”仲間”の新しい可能性を見いだせた事が良かったと思います。それとウニ箱の失敗を糧にしてミスの無い様になった事が良かったことでしょうね。    

          

 

Q:今後の活動方針を教えて下さい

A:仕事の業務を広げることで“仲間”の可能性を見いだせる、また仲間を増やせる。

  50代60代の“仲間”たちの生活支援の場をを大きくしたいと考えています。

 

Q:元気ジョブに求めることはなんでしょう?

A:札幌の街全体で考えると、“仲間”達でできる仕事があると思うので、発掘してほしいと思います。

 

Q:各作業所の平均工賃UPの為には何が必要と考えますか

A:2種類の仕事しかしていないので、どんな仕事でもほしいと思います。“仲間”にとっては、そのことが作業工賃UPにつながります。

 

Q:各作業所のスキルアップの為には何が必要と考えますか?

A:仕事が増えないとそれぞれのポイントを押さえられないので、やってみて慣れる事が必要だと思います。

 

Q:元気ジョブが現在目指している『作業所同士の連携』についてどう思いますか?

A:素晴らしい!どんどん横のつながりを深めていってほしいと思います。

 

Q:最後に宣伝などありましたら

A:元気にどんなことにも取り組みたい。あとは、ボランティアさん募集中(^_^)/

 

野幌のコミュニティ・カフェ笑くぼと澄川の実の里の管理にお忙しい中、お時間を頂き本当にありがとうございました。

活気のある作業風景には、いつもパワーをもらえます。メンバーさんの特技を活かした何かを始められたら良いですね・・・夢を抱いて

元気ジョブ 中山