2010年11月 のアーカイブ

施設紹介 第14弾 (アイティーワークスさっぽろ編)

2010年11月25日 木曜日

今回、ご紹介する事業所は、ことし8月にオープンしたばかりのNPO法人みつばち『アイティーワークスさっぽろ』さんです。

Q.作業所の区分・利用者数を教えてください?

A.就労継続支援A型施設で現在8名の方がいます。

 

Q.仕事内容について

A.はい。IT関係の仕事をしています。

 

Q.もう少し具体的な作業をお聞きしたいのですが・・・

A.私たちが入っているビルには、IT企業さんが2社あって、その下請け作業等を行っています。

HP作成・・・HTMLで構成、イラスト作成を分業で行なっています。

SOFT制作・・・企業で使用する汎用型のソフト開発を行なっています。

広告業務・・・企業からの広告依頼に応じてWEB内での広告作成や実務を行なっています。

研修生制度・・・ブランクのある方、自己流の方、ともかく挑戦してみたい方、個人別にカリキュラムを組みIT技術を身に付けられる社内制度です。

 

Q.事業所のモットーや目標は何ですか?

A.本人の希望や能力に応じた就労計画を作成し、ひとりひとりに合った無理のない形で一般就労に向けた知能や能力の向上を目標としています。

また、ITが専門ですがいろいろな能力がわかってくるので、できることを追求して行きたいです。

 

Q.職員がこころがけていることは?

A.先ほども話をした通り、事業所の都合でパターン化するところもありますが、当事業所では、ひとりひとりに目を向けて対応しています。

 

Q.開所したばかりですが、現在の状況は?

A.当事業所のWEBでショップの開設準備を行なっています。

3人は、受注した仕事をこなしています。他の人は、まだパソコン・ITの研修や訓練中です。

 

Q.仕事の受注についてお聞きしたいのですが・・・

A.企業の商品を当事業所のWEB SHOPで販売して受注につなげていこうと考えてます。

    

Q.よかった点は

A.数人が、これまで他の作業所で軽作業をしていたけれど、パソコンでの作業をしてみたいと考えていました。その点では、今年開所できてよかったと思ってます。

 

Q.「作業所同志の連携」についてはどうですか?

A.函館でNPOひまわり、青森で大一朝日があり、連携して仕事をしています。

 

Q.今後の活動方針について

A.現状プラス企業の休職者のケアも行なって行きたいです。

 

Q.最後にPRしたいことがあればお願いします。

A.『みつばち』は 障害者をかかえる父母会が設立し、NPO法人として立ち上げました。

プログラマー、デザイナー、IT管理者、ITに強くなりたいメンバーさんを募集しています。

本日はどうもありがとうございました。

私自身、これまでIT分野の経験や知識があまりなかったので、勉強になりました。今後のIT関連の営業に参考にします。

皆さんのこれからのご活躍に期待しています。

 

元気ジョブ 小形

第24回”ビジネスEXPO”

2010年11月20日 土曜日

第24回北海道 技術・ビジネス交流会がアクセス札幌で開催されました。

11,11THU⇒11,12FRI

パン工房 光さんがブースを構えていました。

     

札幌私立大学は、パン工房 ひかりさんのデザインを考え、ポップもすぐ作成できるように工夫しています。

   

もちろん、おいしいパンが購入できますよ!!

札幌市立大学のデザインの先生が音声対応車椅子も出品していました。この車椅子は、人を感知して人に合わせたスピードで併走が出来ます。

以前は、会話にも反応したけれど、改善され会話には反応しません。また、危険は察知するので、障害物を避けるように動きます。スラロームの競技のようで興味のある来客が多く、対応におわれていました。

   

素敵な自転車も展示され、興味のある方々が乗ってみていました。

早く量産されると良いですね!!

 

元気ジョブ 中山

 

 

施設紹介 第13弾(太夢共同作業所編)

2010年11月18日 木曜日

今回は、豊平区平岸の『太夢共同作業所』、理事長の木村忠吉様からお話を伺いました。

 

Q,作業所の区分・利用者数は?

A,就労支援B型と移行支援です。それぞれ定員は20名ですが、B型18名移行支援15名登録です。

 

Q,作業所の現状

A,長く来ている人が多いので97%~98%の出席率を誇ります。うちは、休む人とか遅刻早退が少ないのでそれが自慢できるところです。

また、定着率も高いので賃金は月25000円から70000円と高く、一般就労に近い勤務と思います。

 

Q,モットー・目標・思想など

A,利用者が楽しく仕事が出来たと思う気持ちになれるように(達成感が感じられるように)しています。

 

Q,職員が心がけているところ

A,普通に接すること、健常者と同じように接しています。仕事を教えるときは、どういう風に教えると理解できのかよーく考えます。

 

Q,アピールポイント

A、一般の企業との提携で、一般就労に近い作業の提供をしています。

 

Q,現在行っている業務内容

A,フリッパーのポスティング5700部が1日かからずに終わります。一日7000部の配布能力があります。慣れてきているので歩くのも配布するのも早く、お蕎麦屋さん2軒、お寿司屋さん3軒、ピザ屋さんはなくなってしまいました。 冬はアパートの管理会社と契約して60棟の除雪を行っています。一般の方と違う通路と階段だけに絞って作業を毎年しています。金額も維持してもらっています。お客様が何を求めているか、重要なのは相手の希望通りの作業をすることです。

 

Q,欲しいと思っている業務

A,人数が多いのでどんな仕事もこなしていけるので何でもやります。今キノコやさんに6名が実習で入っています。 キノコの栽培ですが、以前はコンクリートのガラ解体作業でした。う ちのメンバーを使ってくれていた人が新たにきのこ栽培を始めて実習させてもらっています。施設外就労で職員が一人貼り付けですがメンバーは喜んで行っています。

 

Q,今までの業務で良かったこと・役に立ったこと

A,最初のころ清掃作業の中で習った動きを家に帰っても練習しなさいと言ったら自宅で拭き掃除をしお父さん、お母さん、お祖母ちゃんが大変喜ばれたことですね。 家で実践する事で家族も成長している子供たちを感じることができます。出来ないと思っていたことが出来るようになってビックリしたのと出来ることの大きな喜びですね。

 

Q,今までの業務で困ったこと・失敗したこと

A,細かくはいっぱいありますが『太夢』的には困ることになっていません。

 

Q,マンション清掃をやり始めた経緯は?

A,平成13年に母が福祉の仕事をやりたいと言い始めて、私(木村忠吉)が方針を決め、父が実行に移し子供たちにキチンとマンションの清掃の仕方を指導しました。最初の指導が生きていて何年たっても後輩に受け継がれています。それと最初のころは、欠勤、遅刻、早退が多かったので、無欠勤、無遅刻、無早退に対して報奨金制度を設け(3000円と2000円でしたが)1か月できたら手渡しで出していました。そういうふうにして、企業に勤める意識を育ててきました。今はやっていません。休む人も、遅刻の人も、早退の人も、滅多にいませんから。ただ新しいメンバーさんが付いてこれないかな~

 

Q,元気ジョブに求めること

A,企業とお付き合いがあるので、仕事は貰えていると思っています。他の施設さんとは違うと思っています。でも仕事は欲しいですね。

 

Q,各作業所の平均工賃UPの為には何が必要ですか?

A,仕事ですが一般就労に近い仕事だと思います。うちの平均は37000円~38000円です。

 

Q,スキルUPの為には何が必要ですか

A,利用者が解り易い作業の提供の仕方、どうすれば作業が出来るかを良く考えて、やりやすい方法で提供しています。総てにつながると思います。

 

Q,元気ジョブが現在目指している『作業所同士の連携』についてどう思いますか

A,良いと思う、自分の所で受けきれないものを元気ジョブで連携をとってもらいました。

 

Q,宣伝等

A,仕事は顧客満足度100%に持っていくようにしています。うちは一般企業と同じように競争力があります。職員さんで他所に勤めていた方が来るとビックリされます。

お忙しい中お時間を頂きありがとうございました。作業状況を写真でご紹介いたします。

    

掃き掃除、窓拭きも丁寧、水滴も見逃しません。拭き直しです。窓ガラス外側も窓の桟に脚立を使って腰をカケ丁寧にキッチリ絞った雑巾で拭きます・・・水滴が付いていません!!

    

廊下の壁もきれいに拭き掃除!!

    

雑巾も洗い、玄関踊り場のモップがけも終わり、自転車を元に戻して道具を車に積み込んで作業終了 次に移動です。 アットゆう間に終わりました。”手早い”!!

   

コーヒー豆はW焙煎、ハンドピックで1粒づつ丁寧により分けます。 フリッパー5700部山はすぐ車に積み込まれ、無くなりました。

元気ジョブ  中山

『小規模作業所産品合同展示即売会』開催!

2010年11月17日 水曜日

11/12(金)~11/14(日)の3日間、新さっぽろサンピアザ1F光の広場で『小規模作業所産品合同展示即売会』が開催されました!

  

今回参加されたのは厚別区・白石区・豊平区・清田区・中央区の14施設+夕張市の1施設の合計15施設。

 

 

← こちらが出展された施設の一覧です

 

 

 

新さっぽろ駅に直結したサンピアザさんの一回ホールということで、大勢の人 が訪れ商品を手にとっていました。

我々が見学に行ったのは開店直後の10時過ぎだったんですが、その時間でもかなりの人数!かなりの売上げに繋がったのではないでしょうか。

 

ちなみに後日、北海道新聞さんにも記事が掲載されていました。

平成14年から毎年開催されているとのことですので、興味を持った方は来年の開催を期待して足を運んでみて下さいね!!

 

元気ジョブ 大加瀬

“留学生会館”清掃作業が始まりました!!

2010年11月11日 木曜日

今回は元気ジョブで紹介させて頂いた、『あかしあ学園』さんによる留学生会館清掃作業現場を見学してきました。

 

メンバーさんは皆上履きを履き前掛けをしめ、張り切る気持ちが伝わってきます!

 

仕事は馴れるまでは5階建てビルの各階にあるゴミ箱の拭き掃除とゴミ出しです。  

 

ここでは分別の為、6種類のゴミ箱が設置されています。

 

 

 

各階ごとに雑巾バケツの水を取り替えますが、汚れたバケツの水はきれいにしたゴミ箱の目安にもなります。

メンバー3名、2時間の作業で5階から下がって2階までの清掃を完了。皆さんが拭いた蓋は輝いていました。

   

この調子で頑張っていけば、馴れて他の仕事が出来る様になる日も近いと思います。

元気ジョブ 中山

施設紹介 第12弾(障がい者活動センター 「もこもこ」編)

2010年11月10日 水曜日

今回は白石区にある「もこもこ」さんです。

地下鉄駅そばで大変交通の便の良いところにあり、今年出来たばかりの事業所です。

「もこもこ」久保田さんに話しを伺ってきました。

 

 

Q.作業所の区分、利用者数を教えて下さい。

A.就労継続支援B型で利用者数は15人です。

 

Q.現在、行なっている業務内容を教えて下さい。

A.授産品にマグネットピンチ、羊毛で作ったストラップ製品、革製品(コースター他)等のオリジナル商品を製作しています。

役務サービスでは封入作業、ポスティング作業等を行なっております。

来春には白石区内の公園清掃作業を受注してます。

 

  

 

Q.事業所の目標やモットーなど教えて下さい。

A.共に働ける場にしていこうと常々思っております。

無理に就労させようとは思いませんので一緒にみんなで働ければ良いと思っています。 

 

Q.常日頃、職員が心掛けてることは何ですか?

A.上から目線ではなく、同じ目線に立って考えるということを心掛けています。トラブル等が発生しても一緒に考えて解決するように心掛けています。

  

Q.現在、欲しい業務は何ですか?

A.多少のリスクを伴ったとしても、単発ではなく継続性のある業務が欲しいです。

 

 作業風景です。

 

Q.将来(5年後、10年後)にはどのようになっていたいですか?

A.事業(仕事)作りをし、障がいのある人ときちんと雇用関係を結び、共に働く場・社会的事業所してスタートできてればいいな~と思います。

 

Q.今までで良かったこと、嬉しかったことは何ですか?

A.今年多くの方々の支えがあって「もこもこ」がオープンできたことが大変嬉しかったです。

 

Q.逆に失敗したことや困ったことは何ですか?

A.思いつきません。たぶん沢山あると思いますが・・・(笑)

 

Q.工賃アップするために何が必要だと思いますか?

A.福祉的就労からの脱却!一般民間会社までとはいかないと思いますが、商品品質の保持や市場経済の動向を把握した取り組みと「福祉だから・・・作業所だから・・・」という甘えを持たないことが重要だと思います。

言うのは簡単ですがね・・・(笑)

  

Q.元気ジョブに対して求めることは何ですか?

また元気ジョブは「作業所同士の連携」を目指していますが、それに関してどう思いますか?

 

 A.民間企業とのマッチングや事業所間で連携し合い共同受注等がもっとできれば良いですね。

そうすればもっと商品を安定的に流通させられるようになると思います。

でも作業所の弱点として数がこなせないため(安定供給ができない)、一般の流通に乗せることができません。一般の流通に乗せられないということはいつまでたっても福祉的就労からの脱却はできません。

それぞれの事業所さんの得意分野や技術、設備備品などを事業所間同士で連携し、一つの授産品、作業業務につながっていけば良いと思いますので、是非元気ジョブさんにお力添えいただきたいと思います。

 

 

お忙しい中、快く取材に応じていただきありがとうございました。

何にでも挑戦しようとする前向きな姿勢がヒシヒシと伝わってきて、とても力強い感じがしました。

 

  

元気ジョブ 中田

 

 

北海道アウトサイダー・アート・フォーラム2010in札幌

2010年11月2日 火曜日

10月22(金)~24日に北翔大学北方圏学術情報センターポルトで開催された『北海道アウトサイダー・アート・フォーラム2010in札幌』の展示会に行ってきました。

 

 

因みに「アウトサイダー・アート」とは、特に芸術の伝統的な訓練を受けていなくて、名声を目指すでもなく、既成の芸術の流派や傾向・モードに一切とらわれることなく自然に表現したという作品のことをいうそうです。

今回の作者さんは、知的障がい者や精神障がい者の方たちでした。

 

会場に入ってみると、1Fは小さな作品が中心になっており、日頃からお世話になっている「ともに福祉会」さんのカレンダーが展示されていました。その他にもユニーバーサルデザインのグッズの数々が展示されていました。

 

3Fに上がってみると、○(マル)や×(バツ)といった図形のみを用いて描かれたものや、薬局の前に置いてある「サトちゃん」人形の見たままを再現し、作製されたもの等様々ありました。

 

「どの作者も一つの対象に拘りを持ち何度でも製作し続けている。その集中力とエネルギーは凄い」と感じました。(私には無理です…

元気ジョブスタッフの中山と足を運んだのですが、「こういった作品がもっと世の中に出て、売れるようになれば良いのに」と話しながら帰ってきました。

 

また、来年も機会があれば見に行きたいと思います。

以上、元気ジョブ 山野でした。