2011年3月 のアーカイブ

施設紹介 第25弾“ジョイフル・ハウス”

2011年3月31日 木曜日

今回は札幌駅に近い札幌市北区北8条西6丁目 『社団法人北家連ジョイフルハウス』さんにお邪魔しました。

北海道大学南門に通じる道路と北8条通りの角にあるビル5階です。

緑の豊かなところで、車は多いですが環境の良い活気のある場所です。

 

Q作業所の区分、利用者数は?

A,精神に障害のある方たちの社会復帰促進のために、平成12年5月に社団法人北海道精神障害者家族連合会が地域共同作業所としての活動から札幌市の認可を受けスタートし、平成17年10月より小規模授産施設へ移行して就労前訓練を目的に、作業訓練、日常生活訓練、文化的創造的活動を行っています。最初は6名の利用者でスタートしましたが、今は就労継続B型、利用定員20名です。

 

Q,作業所の現状は?

A、利用者は精神障がい者の為、毎日の作業は在籍人数の6割、12~13名で従事しています。

 

Q,目標は?

A,小規模作業所として始まった時は、作業所が作った食事を近所の企業に提供して、地域と交わりが有りましたが、今は何も無いので今後町内会と交われるようにしていきます。地域に根ざしていきたいと思っています。

 

Q,職員が心がけていることは?

A、通ってきている方のために、どのような事も誠心誠意接し取り組んで、利用者さんが居心地の良い場所になるように努めています。

 

Q,アピールポイントは?

A,職員も利用者も若いので(平均年齢35.4歳)、若さを前面に押し出して若さを売りにしています。(ww)

 

Q,現在行っている業務は?

A,企業の下請けで建材のサンプル貼りですが、キチンと貼らなければならないのでケッコウ大変です。

 

後は、クロネコメール便の配達、フリッパーの配達、企業の下請けダイレクトメールの封入作業、清掃作業です。

          

    封入書類↑           一枚ずつ秤で計ります↑  

  ←入れる向き・重ねる順番・表・裏を指示し、封をする前に10通づつ秤にかけ確認

 

Q,欲しいと思っている仕事は?

A,安定した、定期の仕事が欲しいですね、ダイレクトメールはあるときと無いときがあるので、予定が立てづらいのです。今回元気ジョブが紹介している佐川急便の共同受注作業が、長く続いて欲しいですね!

 

Q,今までの仕事で良かったなと思ったことは何ですか?

A,セイコーマートのクリスマスの飾りですが、期間も短く、5種類の飾りを1200セット大急ぎで作成した作品をセイコーマートの店舗に飾りつけられているのを見たときとーってもうれしかった。本当に感激しました。(北海道各地のセイコーマート全店なら大変な数ですね、お疲れ様です!!)

 

Q,今までの仕事で困ったことは?

A,作業の中でのミスですが、シールを別の場所に貼ってしまったので謝罪をしに行って、今後とも宜しくお願いしますと言ってきました

 

Q,今後の活動方針

A、法律が変わってから働かなければならないという捉えかたをしましたが、中身の変わらない作業所でありたいと思っています。具体的に言いますと、利用者さんにとっての居場所であり、仕事場として活用していってもらいたい。少しずつ仕事量が増えるようになってから、ついて来れずに辞めてしまう利用者さんもいて、そのジレンマの中で模索中です。

 

Q,各作業所の平均工賃アップのためには何が必要ですか?

A,月の支給賃金の実績は0円~3万円くらいです。体調の波があり5月病の人もいれば、11月頃体調を崩す方もいます。そんな中で、アップするには作業所として、きちんとした物を作り上げていって実績を積んで次の仕事につなげることではないでしょうか。

 

Q,スキルアップの為には何が必要ですか?

A,職員の能力アップ、研修等は積極的に参加したい、職員の能力をアップさせて、利用者さんに少しでも還元したいですね。

 

Q,元気ジョブが現在目指している『作業所同士の連携』についてどう思いますか?

A,すばらしい!!作業所のスキルが違うのでレベルを統一するのに少し時間がかかりますね。

 

Q,最後にPRを

A,若さで何事にも挑戦します!仕事は特にです!

 

お忙しい中、時間をとって対応して頂き有難うございました。

元気ジョブ 中山

 

 

㈱落合建設様のチラシで光共同作業所さんが紹介!!

2011年3月28日 月曜日

いつもポスティングのお仕事を頂いている、㈱落合建設様のチラシに見覚えのあるピクルスが・・・!!

 

『光共同作業所』さんの紹介がこんなに大きく。 やはり地域を愛する企業さんのやることは一味違いますな・・・!!

このチラシを見た方が買いに来てくれる事を祈って・・・ (^人^)

   

ちなみにこのチラシ、本日から東区でポスティングを行っていますので、近隣にお住まいの方は是非探してみて下さい。

 

元気ジョブ 大加瀬

施設紹介 第24弾(光共同作業所)

2011年3月25日 金曜日

今回、ご紹介させて頂くのは「光共同作業所」さんです。

 ちょうど取材した当日、戦後最大規模の大震災でまさかこんなに大きな地震、大津波が押し寄せてくるとは想像もしていませんでした。作業所も大きな揺れを感じ、途中2度ほど取材を中断し利用者さんの状況等を確認しましたが利用者さんたちは黙々と内職作業に没頭していました。

なんとたくましいことやら!!

とてもバイタリティ溢れる小林所長さんにお話しを伺わせていただきました。

 

 

Q.まず最初に事業所区分と利用者数を教えて下さい。

A.区分は地域活動支援で来月(4月)より就労継続支援B型に移行します。

  利用者数は18人です。(定員枠20人)

 

Q.開所はいつですか。

A.平成4年からで今年で19年目です。

 

Q.現在、行なっている業務を教えて下さい。

A.箱折り、封入、包装等の内職作業と食品製造、ラベンダー関連商品の製造を行なっています。

 特に力を入れているのが食品とラベンダー商品の製造なんです。

 

Q.どうして内職作業より食品製造、ラベンダー商品に力を入れてるんですか。

A.工賃アップのためです。単価の安い内職作業より単価の高い作業業務に取り組んでいるんです。将来的には内職作業をやめる方向で考えています。

 

Q.商品(授産品)内容を教えて下さい。

A.はい、食品製造では大豆のピクルスがあります。来月(4月)には野菜系のピクルスを販売するために目下試作中です。ラベンダー商品はポプリと消臭スプレーを作っています。裏のラベンダー畑でラベンダーを摘みとり、みんなで力合わせて作っていますよ。

 

 好評の大豆ピクルスです。(420円)

 

 

 

 

  

 

 ほのかな香りのラベンダー消臭スプレーとポプリです。各300円)

 

 

 

 

 

 

Q.ラベンダー畑があると聞きましたが。

A.はい、今は雪に覆われていますが、敷地面積260坪位の広さがあり、利用者さんたちと一緒にラベンダーを栽培しています。夏になると周辺住民が見に来たり、直売所でラベンダー商品を買ってもらったりしています。癒されるんですって!こっちもいい気分になりますよ。

 

     このとき、地震発生・・・大揺れ!!

事務室で取材をしてたので、作業場にいる利用者さんたちのことが心配で急いで駆けつけたら、利用者さんたちは揺れを気にすることなく黙々と内職作業に取り組んでました。

ビックリというか頼もしかったです。小林所長さんと私だけが地震酔いをしてました。

  

 

 なんとか揺れもおさまって取材の続き・・・

 

 

Q.ところでラベンダー商品はどのように作るんですか。

A.つぼみの段階で摘み、2ヶ月間くらい乾燥した後、そのつぼみを払い落して「ポプリ」を作るんです。またラベンダーの茎をエタノールに浸けこみ消臭スプレーを作ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

ラベンダー畑での収穫作業風景です。

 

Q.どういうところで販売してるんですか?販路に困ってませんか?

A.だから必死に販路を探してるんですよ。でも頑張った結果、札幌商工会議所1Fのショップで販売することができました。他の民間会社の商品を陳列しているコーナーの中に一緒に置いてもらい勝負しています。それと商工会議所の「北のブランド」にこれから申請をする予定です。また、タッピーでも販売してますよ。

 

Q.タッピーって?

A.えっ、知らないの~ 「タッピーショップ御手作場」といって東区の授産施設、小規模作業所等のショッピングマーケットのことです。ネットショップの運営です。

 

Q.どういういきさつでタッピーを始めたんですか?

A.東区役所福祉課からお話しがあり、私が実行委員長としてショップの運営管理をしているんです。

先月に札幌雪まつりがありましたよね、その雪まつり公式グッズの売上げが160件、月60万もあったんです。

タッピーショップ以外では公式グッズは売られてないんです。他はやってないっていうか販売権がないんです。独自のルートを通じて獲得した権利ですからね!あとは雪まつり会場で買うしか手に入りません。でも雪まつりグッズが60万も売れたけど、うちの商品はトホホ・・・

 

Q.モットーや目標を教えて下さい。

A.まずモットーは「堂々と生きる」ことですね。

その為には、「自分で出来る事は自分でやる」、「自分で考える」、「自分の意志や気持ちをしっかり伝える」、「人の話、説明を正しく聞く」ことです。

目標は食品事業で皆の工賃をUPして、作業所を増築する事です!!

 

Q.常日頃、心がけていることは何でしょう。

A.「障がい者」ではなく「人」として一緒に働く仲間意識を持つことです。またいつも心が開けるようオープンにしています。

 

Q.今までで良かったことや嬉しかったことは何でしょうか。

A.いくつかありまして、「日曜日に私が一人で除雪をしていたら、休みにもかかわらず利用者さんの男性が夕方に来てくれて、遅くなってごめんねと言って黙々と除雪をしてくれたこと。」

また、「利用者さんがここにきてから週1回の通院が1ケ月に1回になったこと。」

「利用者さんがここに来て、なんでもすぐに諦める性格が自信がついて諦めなくなったこと。」

「利用者さんの女性が着る服やスタイルを意識し始め美しくなってきたこと。」

  

Q.逆に困ったことや失敗したことは何でしょうか。

A.失敗は山ほどありすぎて・・・・

「内職を請負過ぎて毎日夜中まで残業したり・・・」「体力作りの為、年に1回の「歩こう会」の距離が長すぎたり・・・」でも、ゴールを設定しておいたので皆さん全員完走でしたけどね。

 

Q.元気ジョブに求めることは。

A.ビジネス情報や販路です。

 

Q.なにかPR、宣伝はありますか。

A.新商品で「一筆箋」(420円)という小さな便箋を発売しています。特徴がありまして、大通り公園のワゴンで販売しているとうきびの皮を使用した再生紙なんですよ。これも独自の仕入れルートで確保したんです。

 

  

 

 

 

 

 

  

 ありがとうございました。

工賃を上げるための手段、手法をいつも考えている小林所長さんだからこそ、ビジネス感覚や沢山のアイディアが生まれるんだと思います。素晴らしいですね。今までの蓄積された実績と経験がこれからの光作業所さんの発展につながっていくんだと思います。売上げを伸ばし、「目指せ、作業所増築!!」ですね。

 

元気ジョブ 中田

 

 

 

防災マニュアル作成の参考になれば

2011年3月22日 火曜日

東日本大震災の被害は次第に深刻化し未曾有の危機的状況をむかえています。

各作業所において防災マニュアル作りが進んでいると思いますが、その参考になればとNPO法人ゆめ風基金の「障害者市民防災提言集」(定価500円)をご紹介します。

ゆめ風基金は、あの「阪神・淡路大震災」をきっかけとして設立された被災した障害者市民の支援団体で、この提言集は障害者自身の声によって作られています。

詳しくは『ゆめ風基金』HPをご覧頂ください。

HPアドレス:http://homepage3.nifty.com/yumekaze/index.htm

元気ショップ リニューアルOPEN!!

2011年3月22日 火曜日

3月17日、待ちに待っていた

元気ショップのオープン・セレモニー』がおこなわれました。

全体で100㎡、以前の倍近くの広さとなり、陳列商品もとても豊かになっています。

 

                   ↓店内の様子↓

  

 

まず東日本大震災で犠牲になった人々に対しショップ前に集まった約100人で黙とうをし始まりました。 

上田市長もまた被災した人々へのお見舞いと、障害者が大きな困難にあっていること。ショップがオープンして以来その努力もあって4年間で1億6千万円の売り上げをあげてきていると挨拶 続いてショップを運営している「札幌市小規模作業所連絡協議会」の近藤理事長、イコール店を運営している「手をつなぐ育成会」の廣岡会長が挨拶されました。 最後に上田市長、斎藤さん、廣岡さん、従業員を代表して吉田・木村さんがたくさんのフラッシュをあびてテープ・カット。

 

その後記念品として400個のクッキーが市民・参加者に無料配布され皆笑顔で受け取っていました。

★無料配布されたクッキー★

    

ショップには現在100ヶ所の作業所から1400品目もの商品が集まり棚を飾っています。パン・クッキーなど道産食材を使用した安全な食品、クラフト類も含めて心を込めた高い品質の品物が障害者の手で作られ、障害者も一緒になって販売しているお店です。 

 

リニュアール・オープンを機に、より市民に可愛がられるお店となるにちがいありません。 東日本大震災や原発事故が深刻化するなかで、ショップが新たな産声を上げたことは大きな希望となるでしょう。

 

元気ジョブ 織本

元気ジョブマッチング例 「チラシデザイン作業」

2011年3月17日 木曜日

今日は、先日我々元気ジョブがマッチングさせて頂いたお仕事をご紹介させて頂きたいと思います。

お仕事の内容は・・・『ポスティング用チラシのデザイン』です!

 

以前に元気ジョブでマッチングさせて頂いたポスティング作業で使用したチラシをデザイン変更して再依頼したいという『(有)丸橋』様からのご要望にお応えさせて頂きました。

今回の依頼先は『PCNET-SAPPORO』さんと『アンビシャス 自由工房』さんです。

他にもチラシのデザイン等が出来る事業所さんは沢山あるのですが、先方が「地域との結びつき」を大事にしている企業様ということもあり、なるべく近くの事業所から声をかけさせて頂きました。

 

さて、今回のマッチングですが、

1.先方と元気ジョブの打合せ(依頼内容の聞き取り)

2.受注可能希望所のリストアップ(候補事業所へ問い合わせ)

3.先方・事業所・元気ジョブでの打合せ(依頼詳細についての確認)

4.作業開始(事業所サイドからの質問・問題点等は元気ジョブにてとりまとめし連絡)

5.納品

という流れで行いました(かなりおおまかですが・・・)

 

このお仕事がいつもと違うのは、「2つの事業所でそれぞれ同じ依頼を行っている」点です。

もちろん、代金はデザインが採用された事業所にしか支払われないのですが、サンプルを先に提出し依頼先を選んでもらうのではなく、出来上がった作品を見て気に入った物を採用して頂くという形式で今回はマッチングを行いました。

なぜこんな面倒なことをしたのかというと・・・

1.経験の無い(少ない)事業所にもチャンスを作ってあげたい

2.競い合うことで、作業者のモチベーション・スキルUPに繋げたい

と考えたからです。

勿論、2事業所の方々に先に相談はさせて頂きましたが、どちらも快く引き受けて下さいました。

採用されなかった場合はタダ働きになってしまうという条件なのに・・・感謝!

我々元気ジョブは工賃の向上を目的としていますが、こういった形でスキルUPや経験を積むお手伝いもさせて頂いています。

納品完了後はお互いに作った作品を交換して頂き、自分達の作品と見比べることで、色々な事に気付く事が出来たのではないでしょうか。

 

そして、こちらが実際に出来上がった2事業所の作品です。 ↓

 (画像左・中央 PCNET-SAPPORO   右 アンビシャス自由工房)

 

経験豊富なPCNET-SAPPOROさんの作品は流石としかいいようがありませんね!!

アンビシャスさんも想像以上の物を作って下さいました!

僭越ながら、採用確定後アンビシャスさんとは作品を作って下さった方を交え、2事業所の作品の違いについて元気ジョブの感想を伝えさせて頂きました。 (作れもしないくせに偉そうにスミマセン><

 

と、元気ジョブのマッチングの一例をご紹介させて頂いたんですが、伝わりましたか・・・?

事業所単体で仕事を受ける自信がない。仕事は欲しいが大量にはこなせない。新しい作業に少しずつでもチャレンジしてみたい・・・。そんな事業所さんを他の事業所さんとマッチングするのも、元気ジョブの仕事だと思っています。

まだまだ出来ることに限りはありますが、これからも型にはまることなく色々な事に挑戦していきます。

皆さん、今後とも元気ジョブをどうぞよろしく!!

 

元気ジョブ 大加瀬

施設紹介 第23弾(東米里しいたけ村)

2011年3月15日 火曜日

イヤァー『東米里しいたけ村』は土地カンのない私にとってはわかりづらい場所にありました。

でも本当に「行くことができてよかった」と思えるところでした。

さっそく作業風景を見学。しいたけ村は土地が480坪、そこにシイタケ栽培作業のビニール棟が6棟、回りは雪がドッサリ積もっていて除雪も仕事のうちと皆で楽しくやっていました。ママさんダンプがひと冬で何台も壊れるようです。

迎えてくれた施設長の武藤さんはおおらかでパワフル。とても楽しく話を伺うことができました。

  

 

Q.しいたけ村の事業所区分と働いている人の人数を教えてください

A.B型で職員は7名、障害者は50名が登録になっています。

作業所は現在8年目をむかえ、出勤日数に応じて工賃を1日1000円程渡せるようになりました

 

Q.どうしてここ(東米里)で始められたのですか

A.特別養護学校の多くが札幌から離れており、卒業生の受け皿がありません。そこで何とか身近な札幌市内でやることに意味があると思ったからです。

ここだったら地下鉄菊水駅からバス1本でこれます。そのバスのなかで高校生からからかわれたりイジメをうけることがありますが、高校生がそうなるのも障害者と触れる機会が少ないことがその要因としてあり、障害を知らしめ、ある面では健常者を教育するのも私たちの役割とも感じています。

ここは市街化調整区域でお店を出せないことでは困りますが、近くの農園を借りて有機栽培の野菜づくりもできましたし、水道は通っていなくても作業に使う豊富な地下水もあります。

 

Q.なぜシイタケだったのでしょうか

A.スーパーの店頭などで並べられているシイタケのほとんどは菌床(キンショウ)栽培というもので、私たちのシイタケは原木(ゲンボク)栽培。菌床に比べてとても手間がかかりますが、食感といい味の濃さといい食べてみればその違いはハッキリわかると思いますよ。

原木栽培のシイタケは成長するのに時間がかかります。人の成長も同じでその時々の成長の姿を見ていくこと、自然の営みのなかで物を作るということは障害者の仕事としてとても良いと思いました。それに人手がたくさん必要というのは障害者の仕事としてはうってつけじゃないでしょうか(さきほど作業しているところを見せてもらいましたが、笑顔いっぱいで皆楽しくやっているなぁと感じました)

 

 

Q.「しいたけ村」のモットーというか大切にしていることは

A.あたりまえのことなんですが、分担しながら集団で仕事することですかねぇ。

ここでは職員が障害者を指導するという感じはありません。一緒に仕事をすれば仕事のやり方を覚えていくものだと思います。ですから職員は必要に応じて手はだしますが余計な手助けはしない、見守るということを仕事仲間として基本に据えています。

メンバーの障害をまるごと受け入れ、皆と友達みたくなれればいいですね。

 

Q.今後やってみたいと思っていることは

A.親の方々も年をとってきていますので、親も含めた「生活の場」づくりとしてケアハウス・グループホームを考えています。

でもここには父母会はありません。もちろん個別の相談には応じていますし、なにか問題があれば親の方とも連絡をとりますが、「しいたけ村」をあくまでも職場として存立させようと思っているからです。

また、近くの200坪の農地を借りて大根・イモ・ニンジン・玉ネギなどの有機農業も行っています。新たになめたけ栽培も始め、近くのニンニク農家の手助けにも行っています。あくまでも「作る」ということにこだわってどんどん生産量を上げ、販売していきたいですね。

 

参考までに武藤さんから教えてもらったシイタケ栽培の簡単な流れ

12月 原木となるナラ材を8千から1万2千本仕入れ

2月中旬 原木に穴をあけシイタケ菌を入れる

 

3月一杯 菌を入れた原木を井に積み、水を時々掛け、上下を組み換えながら11月までねせる。山の中と同じような環境にするこの管理が大事。

11月 寝かせて菌が十分広がった原木を一晩水につけ並べると、10日から20日かけてシイタケが出てくる。この間、薪ストーブでハウスの温度を20℃に保つ必要があり、職員が毎晩10時頃まで当番で管理。採取を終えた原木は、40日間休ませて水に一晩つけ温度管理すると、またシイタケをつけるそうですが徐々に収穫できなくなくなり2年でその役目を終え、最後はストーブ用の薪となるそうです。

武藤さん忙しい中お付き合い頂きありがとうございました。

持ち帰った生シイタケはその夜ステーキに、スライスした干しシイタケは翌朝卵との吸い物に。とても食感がよく滋味あふれる味でおいしくいただきました。

 

元気ジョブ 織本

とりえる限りの防災体制を

2011年3月14日 月曜日

この度の東日本大震災に遭われた多くの皆さんに心からお見舞い申し上げます。

この2日間なにも手につかず、ただ茫然自失の状態でただ一人でも多くの命が救われることを祈ってテレビを見ていました。

あらためて自然の猛威の前にいかに人間が無力であるか、私たちのなんとなく過ごしている日々のかけがいのない営みが、万全と信じこんでいたライフラインがいかにもろいものであるか思いしらされました。

被災した人々、障害者・作業所がどういう思いでいるか、どうなっているのかと考えた時想定外という言葉が虚しく響きます。

私たちのできることはわずかなことかもしれませんが、作業所の皆さん。

まずは身の周りでとりえる限りの防災体制をハード・ソフト両面で具体的に検討し実施していきましょう。

被害が最小限にとどまることを祈りつつ

元気ジョブ 織本

授産製品フェア inアリオ札幌

2011年3月11日 金曜日

先日、アリオ札幌さんの授産製品販売コーナーを見学してきました!

 

こちらはイトーヨーカ堂さんと北海道との包括連携協定に基づき、アリオ札幌さんのご協力で毎月開催されているとのこと。

今月も、北海道社会福祉協議会 障がい者就労支援センター」さんからの呼び掛けで、いくつもの事業所が様々な商品を販売していましたので、紹介させて頂きたいと思います!!

 

まずは『ゆうゆう共同作業所』さん

 

 

売れ筋は写真右上の根付けだそうです。とても細かい作りになっていて丁寧に作られているのがわかります。お値段もお手頃で、可愛らしい商品ですねぇ。

 

続いて、木製品でおなじみの『三和荘』さん

色々な商品があったんですが、なかでも珍しいとおもったのがコレ!量り売りをしてるんですね~。

 

お次は『札幌育成園』さん

陶器や編み物、小物まで色々取り揃えられています。(ちょうど席を外してらしたので話は伺えませんでした><

 

さらに『ほほえみ共同作業所』さん

パウンドケーキですね!右側のものは小さくて食べやすそう!!味も6種類あるとか・・・

ちなみに、他の写真を撮っているとお客さんに「ほほえみさんのケーキはどこ??」って聞かれました!常連さんなんでしょうね。・・・スーツで取材に行ったのに店員さんと間違えられるとは・・・w

 

お隣は『Re~らぶ』さん

右端にちょっと映っているおなじみの石鹸に加え、人気商品のごません!!(ごませんべい。わかりますよねw

試食させて頂きましたが、香ばしくてパキッとした食感がNICE!ごちそうさまでした!!

 

そして、『アンビシャス 自由工房』さん

 

いつものパウンドケーキ・ストラップに加え、新商品のメレンゲがお目見えです。試食させて頂きましたが(またかいw)とても軽い食感と口の中で溶けた味わいはまさしく・・・わたあめっ!おいしゅ~ございました。

 

続きましては『はるにれの里』さん

 

小粒(?)の乾燥しいたけを集めたものや、「パリッとしいたけ」という商品(しいたけをペースト状にして、薄い板状にして乾燥させたもの?)を販売。値段もお手頃で、試食させて頂いた(いい加減にしろw)「パリッとしいたけ」は香ばしさと食感から、お茶づけに乗せて食べるととても合いそうだと感じました。

 

最後は『シフォン亭ほやほや』さん

 

ケーキ・クッキー等の種類の多さに関していえば、今回はこちらが一番でした!

買いに来たお客さんも、種類の多さに目移りしてしまうのではないでしょうか?

 

おっと大事な所を忘れていました!

道内各地の事業所に代わって販売を行っていた『北海道社会福祉協議会』さん!

事業所の数が多くておぼ・・・書ききれませんでした・・・ゴメンナサイ

 

個人的に特に目を引いたのは動物パズル!6個入っている正方形の枠と動物の形をした中身が、それぞれ違う材質の木で出来ているのは組み合わせを考えてやっているのか?それとも適当(失礼)なのか!?是非機会があったら聞いてみたいです。(同じ材質同士の組み合わせだと目立たないですもんね

 

とまあ、長々とご紹介させて頂きましたが、まだまだ「北海道社会福祉協議会 障がい者就労支援センター」さんでは参加事業所を募集しているそうです。 興味のある事業所さんは一度連絡してみては? もちろん元気ジョブにご連絡頂いても構いません。

定期的に開催されているそうですので、今後はこのブログでも開催をアナウンスしていきたいと思います。

このブログをご覧の皆さんも是非一度足を運んでみて下さいね!

 

元気ジョブ 大加瀬

交通局庁舎での食品販売 見学!

2011年3月9日 水曜日

先日このブログでも紹介させて頂いた、交通局庁舎内での食品販売がスタートしました!

 

←地下鉄東西線 大谷地駅に直結している札幌市交通局の本庁舎です

 

 

 

3/2(水) SHINANO GARDENさんのお弁当販売一回目。どれだけ売れるんでしょうか・・・?

唐揚げ弁当・日替わり弁当(とんかつ)

どちらも400円でお茶付きです!

 

 

 

・・・ボリュームすごいですね。。。

これで400円ですか・・・?

しかもお茶付、冷凍食品は一切使用していない!

(あ、宣伝になってしまった!)

 

これは売れるでしょ~と思いつつもドキドキしながら見守るチキンハートな元気ジョブスタッフ2名(笑)

結果は・・・

 

 

 

 

 

 

無事完売っ!!!

いや~良かった~

購入して下さった交通局の皆様には感謝感謝です!!

しかし、問題はこれから。2回目以降も買ってもらえるのかは努力次第!

リピーター獲得を目指して!今後の売上げUPを祈ってます!!

 

元気ジョブ 大加瀬