障がい者施設紹介

しずく

No. 60

今回は豊平区にある「しずく」さんにお邪魔して大谷さんにお話を伺ってきました。

Q1. 福祉サービス区分と利用者さんの現状を教えてください。

A1.

サービス区分は就労継続支援A型です。現在利用者さんは男性6名・女性7名の計13名です。年齢幅は19歳~65歳までと広くて30代の方が多いです。

Q2. 事業所では現在どのような作業を行っていますか?

A2.

缶バッチ製作、「くるくるレインボー」という玩具の製作販売です。特に、「くるくるレインボー」は発案者の梅本春枝さん直伝の手作りおもちゃで主力商品となっています。また、試行錯誤を繰り返した新商品ももうすぐ販売予定でいます。

Q3. それはどのような商品ですか?

A3.

「雪ぼうし」というお菓子です。枝豆をすりつぶした餡と生クリームをお餅で包みました。甘さ控えめなとても美味しいお菓子ですよ。

Q4. 現在の仕事の取り組みはどのようになっていますか?

A4.

年間を通して様々なイベント、2月に行われる雪まつり(ボランティアハウス)での販売に向けて日々、作業を行っています。

Q5. 今後チャレンジしてみたいことはありますか?

A5.

今ある仕事に対して自信を持ってこなせるようになった時、次に進みたいです。畑仕事や製菓作業にもチャレンジしたいです。

Q6. 作業をするにあたりどのような点に注意をしていますか?

A6.

無理をせず、ひとりひとりに合った作業をしてもらっています。

Q7. 事業所の方針、アピールポイントを教えてください。

A7.

利用者さん、職員、和気あいあい楽しく仕事をしています。障がい、健常の区別なく一緒に働ける機会と環境を作っていきたいです。

Q8. それでは特別なお知らせをお願いします。

A8.

今年7月26日に北海道大学総合博物館がリニューアルオープンします。それと同時に私たち「手と手」が、その総合博物館内にミュージアムカフェをオープンさせます。「身体にやさしいカフェ」をテーマに朝のモーニングから夜のアルコール類まで、博物館らしいメニューを取り揃えています。館内はバリアフリー工事も行ったので、まだ北大に来たことがない方々にもぜひ来ていただきたいと思います。

事業所内風景
事業所内風景
売れてます
売れてます
手作り饅頭
手作り饅頭
手作り饅頭
手作り饅頭
日々アグレッシブに活動をしているなぁと強く感じた今回の取材でした。お忙しい中、時間を割いて頂きありがとうございました。 
法人名
特定非営利活動法人手と手
施設名
しずく
施設形態
就労継続支援A型
住所
札幌市豊平区豊平7条8丁目1-15
電話番号
011-818-0801
FAX番号
011-818-0803

記事担当:元気ジョブ 富田 英人