障がい者施設紹介

(廃止)アンジェリカ

No. 48

中央区にある『アンジェリカ』を訪問してきましたのでご紹介いたします。アンジェリカさんは開業して4ヶ月目の新しい事業所さんです。和ハーブの水耕栽培を中心に収穫・加工・製品化まで、独自の一貫したシステムで取り組んでいらっしゃいます。今回は、サービス管理責任者の大山さんに事業所のことについてお話を伺ってきました。

Q1. 福祉サービスの区分と利用者数や現状を教えてください。

A1.

2014年10月15日にオープンした、株式会社つのじ屋が運営する就労継続支援A型施設です。
定員は20名、現在は15名の利用者さんがおります。

Q2. 事業所の目標・方針(モットー・スローガン)を教えてください。

A2.

「お客様、障害を持つ従業員、会社」の3つの安らぎの創造
施設側が利用者に、利用者から施設に、双方向に働きかける小さな会社を作る。
その小さな会社を、大きな会社(公的立場)と適合するよう働きかける事を方針にしております。

Q3. 事業所では、現在どのような業務を行っているか教えてください。

A3.

和ハーブという日本で育った植物を主に取り扱っております。和ハーブ協会の認定事業所として商品の開発加工、販売、室内での水耕栽培を行っております。
また、事業所内で和ハーブ検定1級・2級、アロマのカオリスタと言う資格を取得する事も可能です。
その他にも、パソコンの入力作業、CDのネットオークション販売、ポスティング、封入等の軽作業も行っております。

Q4. 職員の皆さんが心がけていることを教えてください。

A4.

利用者さんが仕事に対して思いやりを持って取り組めるよう、その環境作りを徹底して行っております。
どんなに良いアイディアがあっても、話が出来ない環境では会社としても良い結果を出すことが出来ません。
新しい仕事をする際に皆が意見を出し、より良い物を作り出せるようにと心がけております。

Q5. 今後、取り組みたい作業・業務を教えてください。

A5.

色々なことに挑戦してみたいです。どんな仕事であってもどうすれば良い物になるか、利用者さんを含めて考えながら実施して行きます!

Q6. 今までの業務で、良かったこと楽しかったことを教えてください。

A6.

商品を購入して頂いたお客様より、感謝のメッセージを頂いた事です。

Q7. 事業所のアピールポイントを教えてください。

A7.

開所して間もない施設で、利用者さんと土台作りをする事から始めて来ました。コツコツと積み重ねることにより将来的には大きく飛躍していきたいです。利用者さんの募集も行っておりますので、新しい事に挑戦したい!自分の考えを形にしたい!と言う方は是非ご連絡下さい。

作業スペース
作業スペース
PC作業
PC作業
和ハーブ栽培
和ハーブ栽培
利用者さん一人ひとりの個性を尊重しながら作業や活動をされており、訪問させていただいた時には、和ハーブの勉強をされている方やパソコン入力をされている方などがいらっしゃいました。皆さん集中して活動されているとても様子が印象的でした。また、ホワイトボードには利用者さんの意見がたくさん書かれた付箋が貼られており、利用者さん中心の商品開発会議も行っているとのことです。

障がいのある方が社会で生き生きと活動する姿は、札幌の元気につながります。元気ジョブとしても、これからも積極的にお仕事をご案内できればと思います。お忙しい中、取材の時間を割いてくださり、本当にありがとうございました。
法人名
株式会社つのじ屋
施設名
(廃止)アンジェリカ
施設形態
就労継続支援A型
住所
札幌市中央区南1条西8丁目10-3 第28桂和ビル5-1
電話番号
011-596-0578
FAX番号
011-596-0568
ホームページ
http://tsunoji.co/

記事担当:元気ジョブ 丹田