障がい者施設紹介

(廃止)あんじゅ

No. 73

札幌市東15丁目屯田通、地下鉄東豊線そばの就労継続支援B型事業所あんじゅ、理事長の千葉さんに話を伺ってまいりました。

Q1. 福祉サービスの区分と利用者や現状を教えて下さい

A1.

就労継続支援B型。定員は20名ですが現在7名です。精神障がいの方5名、身体障がいの方1名、知的障がいの方1名です。年齢は30代から60代で平均年齢40代前半の全員女性の利用者さんと職員2名で運営しております。

Q2. 事業所の特色や今、手がけている仕事は?

A2.

手工芸を主に行っています。機織りや編み物、ミシン掛けなどで「手袋」「帽子」「マフラー」「ストール」などの他、小物作りや毛刈りの羊の毛を洗いごみ取り作業も行っています。また東区内に在るタッピーショップへ「アクリル製たわし」も納品しております。

Q3. 障がい福祉の仕事にたずさわって良かたと思う時は?

A3.

利用者さんの出来る事が増えたときや利用者さんの笑顔が見られると嬉しいですし元気に通所され元気に帰宅される利用者さんの普通な姿も何故か有難く思えます。

Q4. 新しくチャレンジしたい仕事はありますか?

A4.

物作りを中心に行っていいますが、中でも機織で作る作品の注文をたくさん頂き作れたらいいなと思います。

Q5. 利用者の方に楽しく作業を行って貰う工夫を何かされていますか?

A5.

なかなか思うように進まない作業は無理にお願いせず利用者さんのペースでお願いをし、利用者さん中心に作業が出来るよう見守っております。

Q6. 最後に事業所のアピールポイントをお願いします。

A6.

アットホームな作業所で笑いが絶えない作業所です。昼食はスタッフ手作りの食事が食べられます。特に「キムチ」「たくあん」「豚肉」をご飯に混ぜて炒めた「キムたくご飯」が一番人気です。また、札幌の羊毛作家さんと地方の羊毛作家さんのサポート業務を行っていますので作業所で作った作品もデパートで販売などする事もありますよ。

羊毛フェルト
羊毛フェルト
お忙しい中、取材の時間を割いて頂き本当に有難うございました。
施設名
(廃止)あんじゅ

記事担当:元気ジョブ 土門