障がい者施設紹介

音幸舎

No. 5

今回紹介させて頂く施設は、手稲区西宮の沢にある『音幸舎』さんです。音幸舎という不思議な名前に魅かれ作業所を訪問し、代表の桜井さんにお話を伺ってきました。

Q1. 施設区分、利用者数を教えていただけますか

A1.

今年の7月から就労移行支援B型になりました。利用者は現在11名です。平成11年に開所し、16年にNPO法人となり現在に至っています。

Q2. どのような作業をしているのでしょうか?

A2.

関連する企業の産業廃棄物・電器事業者の電気製品(リサイクル家電を除く)の解体、分別を行っています。  作業時間は9時から16時。

Q3. 屋外作業もあり今年の夏は暑くて大変だったのでは?

A3.

はい。でも冬の寒さに比べたらまだ楽なものです。
その点でメンバーは良くやってくれているのではないでしょうか

Q4. 作業の中で一番気を使っていることはどのような事でしょうか

A4.

なによりも安全性に配慮することだと思います。
屋外作業もありますので、ケガをしないよう常にヘルメット、安全靴などをチェックするよう努めています。

Q5. 音幸舎のモットーや、アピールしたいことを教えてください

A5.

集団で作業することが多いので、やはりまとまりというかチームワークの良さですね。
それと、メンバーの働くという意識がとても強いです。
朝仕事に出てくることを、皆出社と呼んでいます。

Q6. 音楽活動もしているということですが?

A6.

作業ばっかりじゃつまらないでしょということと、前理事長含めバンドの経験がある人がいたことがキッカケでした。
現在12名(内メンバー8名)で、ボンゴ・コンガ・マラカスなどの打楽器を使い演奏活動をしています。

Q7. なぜ打楽器だったのでしょうか

A7.

打てば音が出るでしょう。ただリズムを会わせるのは難しいけれど。
ここでもチームワークが問われます。
レパートリィは聞いてくれる人に合わせて、幅広くポップスからラテンまで10曲程。月2回、3時間ずつ練習して年間3曲位、演奏できる曲を増やしています。

Q8. どのようなところで演奏しているのですか?

A8.

商店街・ディセンター・養護学校など、年間10回程演奏活動をこなしているのではないでしょうか。

案内ボード
案内ボード
解体用電気製品
解体用電気製品
解体用電気製品
解体用電気製品
解体用電気製品
解体用電気製品
リサイクル楽器
リサイクル楽器
桜井さん、忙しい中時間をとってもらって有り難うございます。
音幸舎の打ち出す音が、多くの人々の幸福を呼びますように。
法人名
システムイングループ統括本部
施設名
音幸舎
施設形態
就労継続支援B型事業所
住所
・本部住所( 札幌市西野3条8丁目1-1-817 )・作業所( 小樽市銭函3丁目519-4 )
電話番号
問い合わせ先(本部 011-665-0200 )
FAX番号
本部  011-664-1641

記事担当:元気ジョブ 織本