障がい者施設紹介

菊水ワークセンター

No. 34

今回は、白石区にある『菊水ワークセンター』の本体施設を訪問してきましたので、ご紹介いたします。菊水ワークセンターは、本体施設のほかに分場スズラン(中央区)と分場ライラック(西区)があり、合計80名の障がいのある方を受け入れています。

Q1. 事業サービスの種別と利用者数を教えてください。

A1.

①本体施設 生活介護40名 ②分場スズラン 就労継続支援B型20名 ③分場ライラック 就労継続B型20名です。

Q2. 施設のアピールポイントは何ですか。

A2.

公共交通機関の利用に便利な場所にあり、広々とした働きやすい環境です。また、個性を大切にし、本人の意思を尊重した中で活動してますから、皆さん自分の持っているものを発揮し、生き生きと仕事をしています。明るく元気な皆さんと、やさしい職員が揃っていますので、収入アップやステップアップを目指しながらも充実感があり、楽しく作業できます。

Q3. 作業所の現状はいかがですか。

A3.

作業の受注状況も潤っており、活気にあふれる雰囲気の中で、皆さん元気に仕事をしています。

Q4. 現在おこなっている仕事について、どのようなお仕事をしていますか。

A4.

主に、①化学モップの製品加工、②物置組み立て部品の袋詰め・ねじナットの袋詰め、③タオルの袋詰め加工、④菓子製造(クッキー、マドレーヌ等)の仕事を各班に分かれておこなっています。その他には、様々な下請け作業やポスティングなどもおこなっています。

Q5. 欲しいと思っている仕事はありますか。

A5.

誰もが携われる内容で、景気に左右されず年間通じておこなえる作業が欲しいです。

Q6. 今まででよかったと思う業務はありますか。

A6.

病院内コンビニでの委託販売(クッキー、マドレーヌを販売)です。
①施設近くの病院のため、商品を地域の方に広く知って頂けるようになりました。納品がし易く、お店とも連携がスムーズに行っています。
②利用者さんが実際に自分達で作ったものが店頭に並んでいる場面を見る機会が増え、働く事への喜びや自信に繋がっています。

Q7. 今までの業務で困ったこと・失敗したことはありますか。

A7.

交通チケットのスタンプ押しと袋詰め作業です。
加減や見極めが難しかったのと、チェック箇所と検品が多く、職員が徹夜でおこなうことになってしまいました。

Q8. 施設のモットー・目標と職員が心がけていることがあれば教えてください。

A8.

.「働くことの楽しさと潤いのある生活」と「信頼と納得の得られるサービス提供」で、利用者個々の意思を最大限に尊重しながら、能力や特性に沿った取り組みを心がけています。

Q9. 宣伝したいこと、何かございますか。

A9.

ワークセンターの手作り菓子「クッキー」と「ハッピーマドレーヌ」は、北海道産小麦粉を使用した無添加の商品です。手頃な価格で美味しい!と大好評です。可愛らしいクマのパッケージが目印ですので、どうぞよろしくお願いします。
「元気ショップ」 「元気ショップいこ~る」などで店頭販売していますが、ワークセンターでも直接販売していますので、お気軽にご注文下さい。お待ちしております!
★贈答用も承りますで、ご相談下さい。

タオルたたみ
タオルたたみ
封入作業
封入作業
パン製造
パン製造
パンケーキ
パンケーキ
お忙しい中、職員の窪田さんにお話を聞きました。ありがとうございました。
法人名
社会福祉法人 札親会
施設名
菊水ワークセンター
施設形態
多機能型
住所
札幌市白石区菊水1条4丁目5番1号
電話番号
011-831-6161

記事担当:元気ジョブ 小形