障がい者施設紹介

スノードロップ

No. 90

今回は豊平区平岸で開所しているスノードロップ・山口代表にお話を伺ってまいりました。

Q1. 福祉サービスの区分と利用者さんの現状を教えてください。

A1.

就労継続支援A型と就労継続支援B型を運営している多機能事業所です。利用者さんはA型事業所が7名でB型事業所も同じく7名です。

Q2. 事業所では現在どのような作業を行っていますか?

A2.

得意分野の縫製業務とキャンドル製作、そしてカフェも運営しておりますので、カフェでの厨房補助と接客を行っております。

Q3. 今後チャレンジしてみたい事など教えてください。

A3.

施設外就労です。支援員やメンバーさんの体制が整えば、外の作業も経験させてあげたいです。

Q4. 札幌市交流プラザのオープンにあたり来賓にお渡しするペンケースを作製・納品されたようですがいかがでしたか?

A4.

発注の数が大量だったので納期を常に意識して作業を行っておりました。特にこのペンケースは、商品を作製するにあたって札幌市に私たちが提案して採用されたものですので、いつも通りですが丁寧な作業を心掛けました。

Q5. 提案商品が採用されるとはすごいですね。今回は発注数が多かったので4ヶ所の障がい者事業所がチームを組んで作業をされたようですね。スノードロップさんがキャプテン的立場だったと伺っておりますが

A5.

キャプテンではないですけど、ペンケースはスノードロップが提案した商品ですので、3事業所さんに作り方のレクチャーをしました。みなさん縫製を得意としている事業所さんなので、作り方のレクチャーもスムーズにいきましたし、連絡を取り合って進捗状況を確認しながら作業を進めていました。チームワークもよかったです。

Q6. 作業をするにあたりどの様な点に注意していますか?

A6.

まず利用者さんの体調管理がとても大切ですので体調を常に見ています。そして事業所ではコミュニケーションが大事ですので、利用者さんの立場を受け止めその上でどの様な支援ができるかを考えております。

Q7. 事業所の方針やアピールポイントなどを教えてください。

A7.

「なごみの三か条」を作りました。
① 毎日笑顔でいましょう
② 毎日人を好きになりましょう
③ 毎日感謝しましょう
これは昔から、私のモットーでもあるんです。明るく楽しくそして感謝して生きることこそが大事だと思っています。ですので、なごみの三か条をスタッフ、利用者さんみんなが意識していただければ、楽しく仕事ができると思います。
福祉のことなど何も分からないところから始めて、皆に助けてもらってここまできました。これからも今までのように一所懸命に明るく、楽しく仕事をしていきたいと思いますので宜しくお願いいたします。

縫製作業
縫製作業
ロウソク
ロウソク
ロウソク作製中
ロウソク作製中
カラフルなロウソク
カラフルなロウソク
商品達
商品達
法人名
合同会社なごみ
施設名
スノードロップ
施設形態
就労継続支援A型
住所
札幌市豊平区平岸3条9丁目10-1
電話番号
011-827-7530
FAX番号
011-827-7529

記事担当:元気ジョブ 富田 英人