障がい者施設紹介

作業所きたの

No. 87

今回は、NPO法人地域生活きたのセンターぱお多機能型事業所で、セブンイレブンの向かいに有る、作業所きたの様の山口所長に話を伺ってまいりました。

Q1. 福祉サービスの区分と利用者や現状を教えてください

A1.

就労継続支援B型定員20名に対し、現在29名が在籍しています。
就労移行支援定員20名に対して、現在18名が在籍しています。

Q2. 事業所では、現在どのような作業を行っていますか

A2.

作業所内を大きく、作業グループ、食堂グループの2班に分け、主な作業は以下の通りです。・「作業グループ」・・室内軽作業(チラシの折り込み・封入、エコバンドクラフト製作、ネジの袋詰め、農業、養蜂(都市型)、ベッドメイク、公園清掃、ポスティング、除雪、その他施設外就労等・「食堂グループ」・レストランでの接客、調理補助、食器洗浄業務、自家製パンや製菓の製造補助業務、外販等

Q3. 職員の皆さんが心がけていることを教えてください。

A3.

職員(スタッフ)と利用者(メンバー)が共に汗水流して働くことで、メンバーの働く力を引き出す又は伸ばすこと。

Q4. 新しくチャレンジしたい仕事はありますか?

A4.

自家製パンの製造及び販売路線を更に拡大していきたい。

Q5. 作業効率を上げる為にやっていることは

A5.

①メンバーに対するマンツーマンでの指導、助言の反復
②タイム計測
③マニュアル作成による作業の標準化と見直し

Q6. 今後の活動内容、方針等を教えてください。

A6.

メンバーが一般就労後も長く働き続けるための支援体制を充実させる。
H30.10月から就労定着支援の開始
(定員20名に対し、現在8名登録済み)

Q7. 自慢できるところを教えてください。

A7.

① 作業種が豊富であること
② 現在、清田区役所食堂(通称きよっち食堂)の運営を委託されており、公共での就労実践の場があること
③ ぱおグループとして、他に相談室業務やグループホーム、A型事業所を有するなど、ループ全体で様々なニーズに応えることができること。

食堂風景
食堂風景
籠の製作
籠の製作
お忙しい中、取材の時間を作って頂き、誠に有難う御座います。
事業所ならでの、取り組みをお伺いでき色々と勉強になりました。
法人名
特定非営利活動法人地域生活きたのセンターぱお
施設名
作業所きたの
施設形態
多機能型事業所
住所
札幌市清田区北野5条3丁目4番14号
電話番号
011-886-3132
FAX番号
011-211-5135

記事担当:元気ジョブ 前野 充