障がい者施設紹介

工房ぶら里

No. 70

今回は麻生商店街、麻生3丁目丘珠通リ沿いのギャラリー&カフェ、麻生5丁目4番通り沿いにパン工房を展開するNPO法人「工房ぶら里」サービス管理責任者の藤田さんに、お話を伺ってまいりました。

Q1. 福祉サービスの区分と利用者や現状を教えて下さい

A1.

就労継続支援B型事業所 (定員20名) 現在は男性1名女性18名(知的、精神障害者)と女性の利用が多い事業所です。パン工房、カフェ、アトリエでの活動を行っています。

Q2. 事業所の特色や今、手がけている仕事は?

A2.

陶芸、織り、刺し子、アクセサリーの手作り小物販売、カフェでは人気のホットサンド、独自のブレンドコーヒーをはじめ、豊富なメニューでお迎え、パン工房「あさぶら里~」は道産小麦にこだわり、もっちりとした焼き立てパンを販売しています。地下鉄麻生駅の側という立地条件の良さも、お客様には好評です。

Q3. 障がい福祉の仕事にたずさわって良かったと思うことは?

A3.

当たり前でない日常生活を送ってきた利用者が、支援を受けることにより生活の質の向上や、豊かな気持ちをもって笑顔で活動している様子は心が温まります。

Q4. 新しくチャレンジしたい仕事はありますか?

A4.

道産小麦100%使用したパンの出帳販売の拡張、手作り小物のネット販売、福祉サービスを必要とする利用者の声に応えていきたい。

Q5. 利用者の方に楽しく作業を行って貰う工夫を何かされていますか?

A5.

お誕生会、小旅行、カラオケ店など利用者が喜ぶイベントの実施や、活動中のモチベーションアップを図るため、適度な声掛け、ストレスにならない環境の配慮を心掛けています。

Q6. 最後に事業所のアピールポイントをお願いします。

A6.

地域社会に密着したオープンな環境とコミュニティースペースを提供できる憩いの場所です。
一人ひとりの個性を尊重した多種、多彩な就業内容は、必ず自分にあった仕事を見つけることができます

事業所兼店舗
事業所兼店舗
客席
客席
パンの販売コーナー
パンの販売コーナー
工房ぶら里の職員の皆さんは、地域に根づく活動を目指しながら利用者さんが働き安い環境づくに頑張っております。お忙しい中、取材の時間を割いて頂き本当に有難うございました。
法人名
特定非営利活動法人工房ぶら里
施設名
工房ぶら里
施設形態
就労継続支援B型
住所
札幌市北区麻生町3丁目10-24
電話番号
011‐717-1680
FAX番号
011‐717-1680

記事担当:元気ジョブ 土門