障がい者施設紹介

UniZone

No. 103

今回、白石区の地下鉄白石駅の近くの就労継続支援A型事業所UniZoneの管理者石橋様よりお話を伺って参りました。

Q1. 福祉サービスの区分と利用者や現状を教えてください

A1.

障がい福祉サービスの種類は就労継続支援A型事業所です。
主たる事業所UniZone…登録17名
従たる事業所UniZone2nd…登録6名
男性10名、女性13名、年齢層は10代~60代までと幅が広いです。

Q2. 事業所では、現在どのような作業を行っていますか?

A2.

本社(株式会社 植松電機)では教育活動の支援として毎年、1万人以上の子供達に ロケット製作体験をしていただいてます。そのロケット教室」に使用するロケットキットの製作(パーツ制作・袋詰め等)を行っています。
他には、珈琲作業(豆の選別・パッケージング・販売)・木工製品等の企画・制作・販売その他軽作業(企業様からの受注作業等)を行っています。

Q3. 職員の皆さんが心がけていることを教えてください。

A3.

人の可能性を奪わない、自信を増やせる職場を目指しています。
細かな作業もある為、個人のペースや体調をみながら、無理なく作業できるよう配慮しています。

Q4. 新しくチャレンジしたい仕事はありますか?

A4.

事業所でペーパーロケットの設計・デザインをし、製作したキットを販売していきたいです。
企業や各種団体とコラボレーションして、商品開発をしてみたいです。
その他に、箱折作業も取り込んで行きたいです。

Q5. 作業効率を上げる為にやっていることは?

A5.

利用者様1人1人の得意分野や出来ることに目を向け、役割分担しています。
利用者様1人1人に、丁寧に作業指導を致し生産効率を図っています。

Q6. 今後の活動内容、方針等を教えてください。

A6.

利用者様にロケット教室や作業を通じてたくさんの笑顔にふれていただきながら、夢と勇気と自信を増やしてもらえる事業所にしていきたいです。

Q7. 自慢できるところを教えてください。

A7.

個性豊かな利用者さん達です。
利用者様と指導員が協力して作業に取り込んでいます。
休憩時間も皆で楽しく会話をしています

事業所入口
事業所入口
紙製ロケット完成品
紙製ロケット完成品
紙製ロケット全種類
紙製ロケット全種類
紙製ロケット組立パーツ
紙製ロケット組立パーツ
箱折
箱折
休憩室
休憩室
お忙しい中、取材の時間を頂き誠に有難う御座います。
事業所ならでの、取組みを伺い出来まして色々と勉強になりました。
法人名
株式会社植松電機
施設名
UniZone
施設形態
就労継続支援A型
住所
札幌市白石区南郷通17丁目南6-1ハイグレード17 1F
電話番号
011-799-1302
FAX番号
011-799-1303

記事担当:元気ジョブ 前野 充