障がい者施設紹介

豊平MAX

No. 106

今回は、野鳥が囀る自然豊かな豊平公園にほど近い豊平MAX(社会福祉法人HOP)のサービス管理責任者 西田様にお時間を頂き伺ってきました。

Q1. 福祉サービスの区分と利用者さんの現状を教えてください。

A1.

豊平MAXは、1989年12月に前身である小規模作業所北海道オフィスプロダクツの事業所として開所し2003年11月に現在の名称を変更した事業所です。
地下鉄東豊線の豊平公園駅3番出口から徒歩1~2分のところに立地し20代から70代の利用者さん18名(定員20名)が通われている就労継続支援B型の事業所です。

Q2. 事業所では現在どのような作業を行っていますか?

A2.

施設内の主な作業として、ダイレクトメールの発送作業を中心にチラシやパンフレットの折たたみ・封入・封緘作業を行っています。他にはパソコンでのテープ起こしや雑貨関係(インテリア)の検品などを行っています。
施設外では、マンション共有部分(エントランス、廊下や階段など)の清掃作業を行っています。

Q3. 利用者の方に楽しく作業を行って貰う工夫を何かされていますか?

A3.

豊平MAXに通いたいと思ってもらえるような心が和む接し方や雰囲気づくり、屋内外の仕事を組み合わせることで利用者さんの気分転換になるよう心掛けています。少し複雑で難しい作業でも細分化することによって、より多くの利用者さんが携われるように工夫しています。

Q4. 作業をするにあたりどの様な点に注意していますか?

A4.

お客様から、お預かりした資材は綺麗・丁寧を心掛け作業に取り組むようにしています。なかなか作業に集中できない時は、気分転換に「豊平公園」を散歩したり「パズル」をして意欲を高めるなどの工夫をしています。

Q5. 職員の皆さんが心がけていることを教えてください

A5.

利用者さん一人一人の特性や個性、体力に合わせて出来ることを出来る分だけ行える環境づくり、毎日やり甲斐を持ってもらえるような作業の提供や支援に心掛けています。

Q6. 事業所の方針やアピールポイントなどを教えてください。

A6.

障がいがあっても働ける環境を支援している施設です。 土曜日は、月2回程度「レクリエーションの日」を設けカラオケに行ったり、 外食ランチをしたり、施設内でテーブルを囲み会食をしたりリフレッシュの時間も提供しています。年齢層も広く、老いも若きもみんな仲良く過ごせるアットホームな事業所です。

Q7. 今後チャレンジしてみたい事などを教えてください。

A7.

利用者さんの、特性や個性を生かした工芸品や経験を活かしたクッキーなどの授産品作りにチャレンジするのも良いかなと思っています。

選別作業
選別作業
資料の折作業
資料の折作業
資料の封入作業
資料の封入作業
資料の封入作業
資料の封入作業
みんな揃って昼食タイム
みんな揃って昼食タイム
お忙しい中、対応頂きありがとうございました。
これからも元気ジョブとして応援させていただきます。
法人名
社会福祉法人HOP
施設名
豊平MAX
施設形態
就労継続支援B型
住所
札幌市豊平区美園8条1丁目3-23
電話番号
011-842-9320
FAX番号
011-842-9330
ホームページ
https://hop.or.jp/max/index.html

記事担当:元気ジョブ 高橋 吏