札幌市社会自立センター
No. 38
今回は東区伏古にある「札幌市社会自立センター」を訪問しお話しを伺ってきましたので紹介します。
Q1. 社会自立センターさんは何時頃できたのでしょうか?
平成4年に札幌市の福祉工場として設立され、平成19年から就労継続支援A型事業所となって丸20年経ったところです。
Q2. 何名の障がい者が働いているのでしょうか?
定員30名で、平均年齢はちょうど40歳くらいです。
設立当初から働いている人もいます。
Q3. ここではどのような事業を行っているのでしょうか?
主なものとしては3つのことをやっております。
一つは、飲食店・会社などに見かけるレンタルマットの洗濯作業。
二つ目は、パチンコ台の解体とその選別作業
三つ目は、市内4つの地域の図書館の清掃作業や施設の清掃委託を受けています。
Q4. たくさんの事業をやっているのですね。
そうですね。
たとえば図書館の作業を例にすれば障がい者3名、職員1名でチームをつくり朝7時半から午後4時まで清掃しています。図書館は隔週で水曜日休みですが、休館日にWAX作業もしていますので大変です。
パチンコ台のプラスチック選別も作業単価がどうしてもリサイクルの市場価格に左右されてしまうのが悩みです。
まずは仕事を確保するのが私たちの努めだと思っています。
Q5. できましたら1月の賃金を教えてもらえますか。
5万8千円~12万ぐらいでしょうか
もちろん全員に社会保険をかけています
Q6. 自立センターさんのモットーというか、心がけていることは?
なんといっても働く場を提供すると云う事。
働くことで障がい者が生活できる賃金を得れるようにするという事でしょうか。
仕事をとうして人を思いやる心を育めればと思っています。
忙しいなか応対してもらった皆さんに感謝。
- 法人名
- 札幌市 (札親会)
- 施設名
- 札幌市社会自立センター
- 施設形態
- 就労継続支援A型
- 住所
- 札幌市東区伏古1条2丁目1-40
- 電話番号
- 011-786-7881
- FAX番号
- 011-786-7884